東京都台東区・池波正太郎記念文庫 姉妹間連携事業
写真展 『鬼平犯科帳』の舞台を歩く
『鬼平犯科帳』は、“鬼の平蔵”の異名を持つ火付盗賊改方長官・長谷川平蔵の活躍を描いた時代小説で、池波作品の中でも『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』とともに「三大シリーズ」と呼ばれ絶大な人気を博す池波正太郎の代表作の一つです。昭和42(1967)年、「オール讀物」に発表されてから50年以上経た今もなお多くのファンに愛され続け、新たに映像化されるなど幅広いメディアを通し、その魅力が発信されています。
今展では、物語の舞台となった東京・京都を取材し、長谷川平蔵の役宅がある江戸城・清水門外(現・千代田区役所付近)や、平蔵が同心・木村忠吾と鯉料理に舌鼓を打った京都・愛宕社一ノ鳥居ぎわの掛け茶屋「平野や」(※実際の店舗名は「平野屋」)など、物語の中で印象深く登場する場所の現在の様子を、関連資料とあわせて写真展示します。
様々な風景から、物語の場面や登場人物たちに思いを馳せ、ぜひ『鬼平犯科帳』の世界をご堪能ください。
■会期
令和6年12月21日(土)~ 令和7年2月23日(日)
■開館時間
午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)
■会場
池波正太郎真田太平記館 1階企画展示室
■休館日
毎週水曜日
※年末年始:12月29日(日)~令和7年1月3日(金)
※振替休館:1月14日(火)、2月13日(木)
■観覧料
一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり
池波正太郎真田太平記館
〒386-0012
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