9月26日に池波正太郎記念文庫・時代小説特別講演会を開催します。
今回は直木賞作家の松井今朝子氏の講演で〔江戸料理の精華「八百善」〕です。
池波正太郎の作品には料理が数多く登場しますが、爛熟した江戸社会で和食を日本文化の精華に仕上げたといわれるのが、江戸浅草・山谷堀の高級料亭「八百善」の当主・福田屋善四郎です。
彼が残した料理本の名著『江戸流行 料理通』は池波正太郎も重要な資料として愛用していました。
第137回直木賞受賞者・松井今朝子氏は最近、福田屋善四郎を描いた作品を執筆、江戸料理と福田屋善四郎の生涯を紹介していただきます。
池波正太郎記念文庫・時代小説特別講演会
〔江戸料理の精華「八百善」〕
9月26日(土)14時開演ミレニアムホール
講演=松井今朝子(作家)