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満席の観客は熱狂の渦に!「鬼平犯科帳」ファンイベント実施レポート


2025年6月1日(日)に松本幸四郎主演、池波正太郎原作のオリジナル時代劇「鬼平犯科帳」シリーズ初となるファンイベント第1回『鬼平犯科帳祭』を、東京・内幸町「イイノホール」にて開催いたしました。

最新第6弾「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」の特別先行上映後に行われた、鬼平犯科帳アフタートーク「暗剣白梅香」編の公開収録には、主人公・長谷川平蔵役の松本幸四郎、筆頭与力・佐嶋忠介役の本宮泰風、同心・木村忠吾役の浅利陽介、酒井祐助役の山田純大、沢田小平次役の久保田悠来らレギュラーキャストに加え、「暗剣白梅香」のゲストである、座頭・彦の市役のマキタスポーツ、金子半四郎役の早乙女太一がファンで満席となった会場内を練り歩き登壇。

発売後わずか3分で完売となったプレミアチケットを手にした観客から大きな歓声が上がる中、収録がスタートしました。

登壇した幸四郎は「第1回『鬼平犯科帳祭』、チケットは即完売でございました。
本当にありがとうございました !」と初のファンイベントに来場した多くのお客様へ感謝を語りました。

撮影時の思い出について、与力・同心チームは今回も「男子校のような和気あいあいとした雰囲気」であったことを明かし、緊迫感のある殺陣のシーンを見守っていたエピソード、小道具の十手についての話など、ここだけの裏話を息ぴったりのチームワークで披露。

幸四郎たっての希望で「暗剣白梅香」への出演が実現した早乙女は「幸四郎さん演じる鬼平に立ち向かうことができて、20年越しの夢、目標が叶った」と幸四郎との競演について振り返り、また、前作「老盗の夢」に続くゲスト出演となったマキタスポーツは「幸四郎さんと早乙女さんの殺陣は美しさ、格調があり、かっこよかった」と本作の見どころを語りました。

さらに、会場には「暗剣白梅香」の堀場優監督も訪れ、上映後の満席の客席から万雷の拍手が送られました。
公開収録の後には、出演者のサイン入りグッズなどが当たる抽選会も行われ、会場はさらなる盛り上がりを見せました。

最後に、幸四郎から「今後も“すごい時代劇を作る”をモットーに『鬼平犯科帳』を作り続けてまいります」と集まった観客に向けてメッセージが送られ、第1回『鬼平犯科帳祭』は大盛況のうちに幕を閉じました。

「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」は、7月5日(土)ひる1時より時代劇専門チャンネルにて独占初放送、時代劇専門チャンネルNET にて配信がスタートいたします。

時代劇専門チャンネルの本編放送後には今回収録された鬼平犯科帳アフタートーク「暗剣白梅香」編もお届けいたします。

登壇者コメント
長谷川平蔵役 松本幸四郎

堀場優監督のデビュー作である「暗剣白梅香」。
すごい時代劇が誕生したと思っています。見どころは長谷川平蔵と金子半四郎との一騎打ち。半四郎からは、(早乙女)太一くんだからこその色気、妖しさ、艶やかさが出ています。
池波正太郎先生の原作を立体的に実写化させた作品ですので、ぜひ多くの皆 様に見ていただければと思います。

金子半四郎役 早乙女太一

13歳の時に舞台を見て以来、僕にとって、幸四郎さんはヒーローです。
本作で幸四郎さん演じる鬼平に立ち向かうことができて、20 年越しの夢、目標が叶いました。
立ち回りの緊迫感も今でも覚えており、そのエネルギーに圧倒されました。
幸四郎さんとの最初のシーンの撮影は、人生で思い出に残る一日となりました。

イベントでは JT、湯治場ほか、協賛社がブースを出展、各社販売や試供品の配布を行うなど賑わいを見せました。
また、会場では「鬼平犯科帳」オリジナルグッズの販売や、数量限定の受注生産グッズ『鬼平犯科帳セレクション』の受注受付も行われ、集まったファンで盛況となりました。今回販売されたグッズの一部は「七月大歌舞伎」上演期間中、GINZA KABUKIZA地下2階・木挽町広場でも販売される予定です。

そして、ファンイベント「鬼平犯科帳祭」を皮切りに、テレビ、歌舞伎、ラジオ、朗読劇など「鬼平犯科帳」のメディアミックス展開がさらに拡大されます。
ますます盛り上がりを見せる「鬼平犯科帳」の今後の展開にぜひご注目ください。

ドラマシリーズ 最新第6弾「暗剣白梅香」7月5日ひる1時独占初放送・配信開始!

Ⓒ日本映画放送

あらすじ
凶賊・蛇(くちなわ)の平十郎が、座頭を装う配下の引き込み役・彦の市(マキタスポーツ)を香具師の元締・三の松平十(中村吉之丞)のもとに送り込む。平十郎は、暗黒街の顔役でもある平十に長谷川平蔵(松本幸四郎)の暗殺を依頼してきたのだ。ある晩、所用を済ませ役宅への帰途に着いた平蔵は、異様な殺気と妖艶な芳香を纏う凄腕の刺客・金子半四郎(早乙女太一)に急襲される。刺客の纏う芳香が髪あぶら「白梅香(はくばいこう)」だと突き止めた平蔵が探索を進めると、半四郎と彦の市を繋ぐ意外で皮肉な運命の糸が明らかになる。

放送・配信情報
【時代劇専門チャンネル】 7月5日(土)ひる1時/よる7時ほか 独占初放送
関連作 鬼平犯科帳アフタートーク「暗剣白梅香」編
※上記の「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」本編放送後にアフタートークがつきます。
【時代劇専門チャンネルNET】 7月5日(土)ひる1時 配信スタート
※鬼平犯科帳アフタートーク「暗剣白梅香」編の配信はありません。
※時代劇専門チャンネルNETはPrime Videoのサブスクリプションです。

◆時代劇専門チャンネル 松本幸四郎主演「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」特設サイト
https://www.jidaigeki.com/onihei2/

◆松本幸四郎主演「鬼平犯科帳」公式ポータルサイト
https://onihei-hankacho.com

作品概要
出演:松本幸四郎 仙道敦子 中村ゆり 和田聰宏 火野正平 本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来 藤田朋子 佐藤江梨子 朝倉あき 中村吉之丞 マキタスポーツ 早乙女太一 原作:池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)

歌舞伎「七月大歌舞伎」『鬼平犯科帳』上演!
【「七月大歌舞伎」 松本幸四郎主演『鬼平犯科帳 血闘』】
場所:歌舞伎座
期間:7月5日(土)~26日(土) 夜の部 午後5時開演
製作:松竹
出演:松本幸四郎、市川染五郎、松本白鸚
【ドラマシリーズ「鬼平犯科帳」ブース出展】
場所:GINZA KABUKIZA地下2階・木挽町広場
期間:7月5日(土)~26日(土)
「鬼平犯科帳」オリジナルグッズ・『鬼平犯科帳セレクション』の販売のほか、撮影で使われた衣装も展示

朗読劇 6月「鬼平犯科帳」音楽朗読劇上演!
【「鬼平犯科帳」音楽朗読劇】 日時:6月21日(土) 午後6時開演
場所:浅草・雷5656会館 ときわホール
出演:松本幸四郎
音楽:き乃はち(尺八)/崎秀五郎(端唄)/高山淳(シンセサイザー)
構成・演出 :齋藤雅文
主催:ワビサビエンターテインメント
詳細:http://wabisabi-e.jp/info/

ラジオ「松本幸四郎の鬼平ラジオ」放送決定!
「天壇プレゼンツ 松本幸四郎の鬼平ラジオ リターンズ~新作公開スペシャル!」
放送日時:7月2日(水)18:00~19:00
放送局:KBS京都ラジオ
アーカイブ配信:radikoプレミアム/YouTubeにて放送終了後から全国配信 ※映像付きのダイジェスト版もYouTubeにてあわせて配信
出演:松本幸四郎 ゲスト:早乙女太一、マキタスポーツ
進行:宮川朋之(「鬼平犯科帳」エグゼクティブ・プロデューサー) ナレーション:堀内賢雄
提供:株式会社晃商(焼肉の名門 天壇)
◆番組ホームページ:https://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/oni/
◆公式X:@kbs_oni https://x.com/kbs_oni

グッズ「鬼平犯科帳」新オリジナルグッズ・数量限定『鬼平犯科帳セレクション』発売!
「鬼平犯科帳」新オリジナルグッズ
販売方法:7月5日(土)~26日(土) GINZA KABUKIZA地下2階・木挽町広場に出展の「鬼平犯科帳」ブースにて販売予定
『鬼平犯科帳セレクション』※受注生産・数量限定
・鬼平犯科帳 純金プレート コレクション 全2種類
・奥出雲前綿屋鉄泉堂 鐵泉玉鋼 鬼平ペティナイフ
・奥出雲前綿屋鐵泉堂 鐵泉玉鋼 鬼平ぐいのみ
販売方法:7月1日(火)~
時代劇専門チャンネル内CMにて販売予定 ※完売し次第終了

パッケージ 「鬼平犯科帳」SEASON1 DVD BOX発売決定!
「鬼平犯科帳」SEASON1 DVD BOX
発売日:9月3日(水) ※7月5日(土)~26日(土) GINZA KABUKIZA地下2階・木挽町広場に出展の「鬼平犯科帳」ブースにて先行販売予定
価格:18,000円(税別)
発売元:日本映画放送
販売元:ハピネット・メディアマーケティング
収録作品:「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」/劇場版「鬼平犯科帳 血闘」/「鬼平犯科帳 でくの十蔵」/
「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」/特典映像(アフタートーク/メイキング番組)

海外展開 海外映画祭にて各賞受賞!さらに、海外配信も!
テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」
2025年5月 【ドイツ・ワールドメディアフェスティバル】にて
エンターテインメント(アクション・アドベンチャー・スリラー)部門金賞受賞!
中村ゆり(おまさ役:劇場版「鬼平犯科帳 血闘」)
2025年3月 ポルトガル【ポルト国際映画祭】
(世界三大ファンタスティック映画祭の一つ) にて
ディレクターズウィーク・ベスト女優賞受賞!

さらに【24/7 SAMURAI-SHINOBI】(YouTube/アメリカPrime Video内FAST ほか)にて
全世界に向けて「鬼平犯科帳」を含む多くの時代劇を配信中!

シリーズ初ファンイベント『鬼平犯科帳祭』開催決定!!

「鬼平犯科帳」シリーズ初となるファンイベント『鬼平犯科帳祭』が6月1日(日)に東京・イイノホール(千代田区内幸町)にて開催されることが決定しました。

当日は、最新作「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」の特別先行上映、大好評のアフタートーク番組の公開収録に加え、9月の一般販売に先駆けて「鬼平犯科帳」SEASON1 DVDBOXを販売するなど、ここでしか楽しめない内容をご提供します。

開催概要
日時:6月1日(日)12時30分開場 13時30分開演 16時30分終演予定

会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
https://www.iino.co.jp/hall/guide/iinohall/

出演者(予定):
松本幸四郎、本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、マキタスポーツ、早乙女太一

※チケット販売開始は5/7(水)12時より(予定)

詳細は
◆時代劇専門チャンネル 松本幸四郎主演「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」特設サイト
https://www.jidaigeki.com/onihei2/
◆松本幸四郎主演「鬼平犯科帳」公式ポータルサイト
https://onihei-hankacho.com
にてご確認ください。

松本幸四郎出演「鬼平犯科帳」音楽朗読劇、浅草にて上演


池波正太郎生誕100年企画として時代劇「鬼平犯科帳」のドラマシリーズ、劇場版映画において主演を務める松本幸四郎と、松本幸四郎主演新作歌舞伎の音楽監督・楽曲制作を行ってきた尺八演奏家き乃はちによる朗読劇と邦楽コンサートを融合させた新たな音楽朗読劇。

池波正太郎の生まれ育った浅草にて特別上演致します。

イベント概要
[日程]令和7年6月21日(土) 開場:17:00 開演:18:00
[会場]雷5656会館ときわホール
[出演]朗読:松本幸四郎
[音楽]尺八:き乃はち
    端唄:崎秀五郎 シンセサイザー:高山淳
[構成・演出] 齋藤雅文

[チケット] 前売り:¥11,000 当日:13,000円(全席自由) ※4/28(月)発売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02eink7c5mc41.html

主催:ワビサビエンターテインメント
後援:台東区 一般社団法人 浅草観光連盟 協同組合 浅草商店連合会
問合せ:info@wabisabi-e.jp

【イベント公式ページ】https://x.gd/yJ72N

池波正太郎展-人間通のまなざし- 開催のお知らせ


没後35年の今、北陸初の本格的な企画展を富山で開催

『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』などの人気シリーズを生み出した作家・池波正太郎(1923~1990)。
ドラマ化・映画化・アニメ化によってファン層の裾野を広げたその作品は、没後35年を迎える現在も、多くの読者に読み継がれています。

東京浅草で生まれ育ち、劇作家として出発した池波の時代小説には、江戸の町を彷彿とさせるような情緒があり、登場人物たちが営む日々の暮らしの風景に、季節感漂う料理が彩りを添えています。
また、善悪両面を併せ持つ、矛盾に満ちた「人間」という存在を深く見つめ、独自の造語や文体により、登場人物たちが織り成すドラマを描き出しているところに、色あせない魅力があります。

本展では、池波正太郎記念文庫、池波正太郎ふれあい館の特別協力を得て、新しい時代小説の世界を切り開いた池波作品の魅力と創作の舞台裏について、貴重な自筆資料や創作資料、挿絵原画等により掘り下げます。
あわせて、小説と並んで人気の高い、食、映画、旅などについて語ったエッセイや、晩年趣味とした絵画の世界、父方の先祖の出身地である越中井波の人々との交流など、作家の横顔についてもご紹介します。

「池波正太郎展―人間通のまなざし」
2025年3月29日(土)〜2025年6月9日(月)
開館時間:9:30~18:00(観覧受付は17:30まで)
休 館 日:毎週火曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、4月30日(水)、5月7日(水)
観 覧 料:一 般 400円(320円)大学生 200円(160円)
※()内は20名以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※小・中・高校生及びこれに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は無料。

前売券の販売
前売り・一般 320円

主催
高志の国文学館

共催
北日本新聞社
富山テレビ放送

特別協力
池波正太郎記念文庫
池波正太郎ふれあい館
株式会社オフィス池波

【高志の国文学館 公式サイト】
https://www.koshibun.jp/?tid=100833

池波正太郎真田太平記館 令和6年度 冬企画展(写真展)のお知らせ

東京都台東区・池波正太郎記念文庫 姉妹間連携事業
写真展 『鬼平犯科帳』の舞台を歩く


『鬼平犯科帳』は、“鬼の平蔵”の異名を持つ火付盗賊改方長官・長谷川平蔵の活躍を描いた時代小説で、池波作品の中でも『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』とともに「三大シリーズ」と呼ばれ絶大な人気を博す池波正太郎の代表作の一つです。昭和42(1967)年、「オール讀物」に発表されてから50年以上経た今もなお多くのファンに愛され続け、新たに映像化されるなど幅広いメディアを通し、その魅力が発信されています。

今展では、物語の舞台となった東京・京都を取材し、長谷川平蔵の役宅がある江戸城・清水門外(現・千代田区役所付近)や、平蔵が同心・木村忠吾と鯉料理に舌鼓を打った京都・愛宕社一ノ鳥居ぎわの掛け茶屋「平野や」(※実際の店舗名は「平野屋」)など、物語の中で印象深く登場する場所の現在の様子を、関連資料とあわせて写真展示します。
様々な風景から、物語の場面や登場人物たちに思いを馳せ、ぜひ『鬼平犯科帳』の世界をご堪能ください。

■会期
令和6年12月21日(土)~ 令和7年2月23日(日)

■開館時間
午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)

■会場
池波正太郎真田太平記館 1階企画展示室

■休館日
毎週水曜日
※年末年始:12月29日(日)~令和7年1月3日(金)
※振替休館:1月14日(火)、2月13日(木)

■観覧料
一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり

池波正太郎真田太平記館 
〒386-0012 
長野県上田市中央3-7-3
TEL:0268-28-7100
FAX:0268-28-7101
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami

ゴルゴ13×堺市「さいとう・たかを 劇画の世界2024」10月5日から開催!!

堺市では、堺名誉大使を務めていただいていた劇画家の故 さいとう・たかを氏とコラボレーションした
「さいとう・たかを劇画の世界2024」を開催します。

さいとう・たかを氏は、幼少期から中学3年生まで過ごされた堺での経験が原点となり、『ゴルゴ13』に代表される「劇画」作品を数多く生み出されました。「さいとう・たかを劇画の世界2024」では、2021年の第1回目から続く「劇画」の魅力紹介の展示に加え、大阪時代から貸本の表紙絵の名手としても活躍されたさいとう先生が描いた多彩な表紙絵の展示や時代劇劇画の魅力を伝える展示など、さいとう・たかを氏の原点に多面的に迫ります。また、謎解きイベントやゴルゴ Café&Bar など様々なコンテンツを通じて、さいとう・たかを氏や作品の魅力に触れることができます。堺を舞台にした「さいとう・たかを劇画の世界」をどうぞご堪能ください。

公式サイト
さいとう・たかを氏や作品の紹介に加え、展示などのイベント情報を掲載。
詳しくは
https://sakai-gekiga.com
をチェック!!

池波正太郎真田太平記館 令和6年度 夏企画展


『真田太平記』50周年

作家・池波正太郎の代表作である『真田太平記』は、昭和49(1974)年1月から9年間にわたって「週刊朝日」で連載された長編大河小説です。

池波作品の原点ともいえる〔真田もの〕、戦乱渦巻く激動の時代に暗躍した忍びたちの活躍を描いた〔忍者もの〕の集大成ともいえる『真田太平記』は、原作小説のみならずテレビドラマやコミカライズなど様々なメディアを通し、今なお多くのファンに愛され続けています。

 「明日は、お前、死ぬる身じゃな」

物語は真田家に仕える忍びである「草の者・お江(こう)」の台詞(せりふ)から始まります。
真田家に忠誠を尽くし、稀有の体力と智謀を持って冷徹に任務を完遂する半面、情も深いお江。
今展では、全編に渡って登場し、『真田太平記』の物語を最後まで見届けた〔影の主人公〕ともいえる「お江」にスポットを当て、印象的な登場場面を、風間完氏が描いた挿絵を中心に展示します。

艶麗な魅力を持ち、緊迫感漂う暗躍シーンなど、物語を背後から支えた「草の者・お江」を通して、登場人物たちの生き様があますところなく描かれた壮大な物語である『真田太平記』の世界をぜひご堪能ください。

■企画展名:『真田太平記』50周年記念
「草の者・お江と『真田太平記』」
■会期:7月27日(土)~ 10月20日(日)

■開館時間:午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)

■会場:池波正太郎真田太平記館 1階企画展示室

■休館日:毎週水曜日(ただし8月7日(水)、8月14日(水)は開館)
※振替休館:8月20日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)

■観覧料:一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり

■関連企画
『真田太平記』自筆原稿展
『真田太平記』第122回「佐平次の子㈢」の池波正太郎自筆原稿20枚を概ね5枚ずつ4期に分けて展示します。

【会期】
1期:7月27日(土)~8月16日(金)
2期:8月17日(土)~9月 6日(金)
3期:9月 7日(土)~9月27日(金)
4期:9月28日(土)~10月20日(日)

詳細は
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami/

「仕掛人・藤枝梅安 ㊀㊁ 」世界3大ファンタスティック映画祭の一つ「ポルト国際映画祭」に上陸!

時代小説の大家・池波正太郎の生誕100年を記念し、製作された映画「仕掛人 ・藤枝梅安」二部作(2023年 日本公開)がポルトガル・ポルト市にて現地時間3月1日~3月10日で開催中の第44回ポルト国際映画祭に公式招待されました。

本作はエントエクスプレス部門とオフィシャルセレクション部門にノミネート され、1906年より続くポルトの歴史ある劇場、シネマ・バターリャ にて上映されました。

舞台挨拶では、エグゼクティブ・プロデューサーの宮川 朋之(日本映画放送) によって 、「仕掛人・藤枝梅安」第二作のラストシーンで主人公・藤枝 梅安(豊川悦司)とすれ違う長谷川平蔵(松本幸四郎)が登場し、新たな「鬼平犯科帳」につながっていく様子 が解説されるとともに、5月に日本で公開される新作映画「鬼平犯科帳 血闘」の世界配信予定も発表され、会場の観客からもスタンディングオベーションとともに大きな拍手が送られました。

【「仕掛人・藤枝梅安 ㊀㊁ 」 作品情報 】
【出演】豊川悦司
片岡愛之助 菅野美穂 小野了 高畑淳子 小林薫
●第一作ゲスト:早乙女太一 柳葉敏郎 天海祐希
●第二作ゲスト:一ノ瀬颯 椎名桔平 佐藤浩市
【原作】池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫刊)
【スタッフ】監督:河毛俊作 脚本:大森寿美男 音楽:川井憲次
【公式ホームページ】https://baian-movie.com/

映画「仕掛人・藤枝梅安」の原作である池波正太郎の同名時代小説シリーズは累計発行部数600万部超えの大ヒットベストセラーで、これまで何度も映像化されてきた不朽のエンターテインメント作品です。
主人公の藤枝梅安は腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、生かしておいては人の為にならない悪を葬る仕掛人というふたつの顔を持つダークヒーローで、これまで緒形拳、田宮二郎、萬屋錦之介、小林桂樹、渡辺謙など、多くの名優が梅安を演じてきました。
「仕掛人・藤枝梅安」 第一作
「SAMURAI VS NINJA 」YouTubeチャンネルにて全世界期間限定配信中
※「SAMURAI VS NINJA」は日本国外配信サービスのため、国内ではご視聴いただけません

最新作劇場版「鬼平犯科帳 血闘」世界展開を予定!
■池波正太郎生誕100年企画
劇場版「鬼平犯科帳 血闘」2024年5月10日(金)全国劇場公開

【出演】松本幸四郎
市川染五郎 仙道敦子 中村ゆり 火野正平 本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来 柄本時生/松元ヒロ 中島多羅志田未来 松本穂香 北村有起哉 中井貴一 柄本明

【原作】池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)
【スタッフ】監督:山下智彦 脚本:大森寿美男 音楽:吉俣良

【公式ホームページ】https://onihei-hankacho.com/movie/

【公式X(旧Twitter)】 @jdigk_partners

【「鬼平犯科帳」SEASON1 作品概要】
時代小説の大家・池波正太郎の三大シリーズの一つとして知られ、累計発行部数3,000万部を超える大ベストセラー時代小説『鬼平犯科帳』を原作に、“新たな鬼平”として十代目・松本幸四郎を主演に迎え、「鬼平犯科帳」SEASON1と銘打って、テレビドラマ(3作品)と劇場版(1作品)を新たに製作。
1月8日に放送・配信された第一弾「本所・桜屋敷」は好評を博した。

第二弾となる劇場版「血闘」は5月10日に全国の劇場にて公開を予定。
また、6月に「でくの十蔵」、7月に「血頭の丹兵衛」の放送・配信が控えている。

【世界展開 】
劇場版「鬼平犯科帳血闘」2024年、世界各国の配信プラットフォームにて配信!(予定)
あわせて、往年の名作時代劇を、北米を中心に世界40か国に発信する有料配信サービス 、「SAMURAI VS NINJA 」にて、新たな鬼平第一弾「鬼平犯科帳 本所桜屋敷」が 2024年 内に配信。(予定)

※「SAMURAI VS NINJA 」は日本国外配信サービスのため、国内およびヨーロッパ圏ではご視聴いただけません。
【SAMURAI VS NINJA とは】
日本独自のコンテンツ〝時代劇〟の魅力をグローバルに展開するエンタテインメントブランド。
2022年8月に開始したYouTubeチャンネルは登録者10万人以上で全世界にて視聴可能。
また、有料配信プラットフォームも米国含む世界40カ国で展開している。

池波正太郎真田太平記館 冬季企画展のお知らせ

『青春忘れもの』は、池波正太郎がその半生を綴った青春記で、池波の代表作『鬼平犯科帳』と同時期である昭和43年から月刊誌「小説新潮」に連載が開始されました。当時45歳だった池波は「自身の回想記を書くには早すぎる」と躊躇ったものの、編集部の熱心な依頼により執筆が実現し、読者の評判も上々で、この後数々の名エッセイが生み出されていきました。

今展では、作品の舞台となった東京・愛知・岐阜などを取材し、池波が生まれ育った浅草や、小学校卒業後に株式仲買店に勤め、青春を謳歌した日本橋兜町、戦時中に旋盤工として訪れた岐阜県美濃加茂市など、文中に印象深く登場する場所の現在の様子を関連資料とあわせて展示します。

様々な風景から、池波が過ごした青春時代に思いを馳せ、映画や芝居に夢中になった十代、小説家として立った三十代、池波が「何か〔忘れもの〕はなかったか」と記憶を辿って書き続けた青春記『青春忘れもの』の世界をご堪能ください。

◆企画展名:池波正太郎真田太平記館開館25周年
 写真展『青春忘れもの』ゆかりの地を辿って
◆会期:12月23日(土)~ 令和6年2月25日(日)
◆開館時間:午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)
◆会場:池波正太郎真田太平記館
◆休館日:毎週水曜日
※年末年始:12月29日(金)~令和6年1月3日(水)
※振替休館:1月9日(火)、2月13日(火)
◆観覧料:一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり

池波正太郎真田太平記館 
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami

池波正太郎が台東区名誉区民に推戴されました!

(以下、台東区の公式サイトより)

台東区は、公共の福祉増進、学術、技芸の進展に多くの功績を残された方に対し、名誉区民の称号を贈り、長くその栄誉を称えています。2023年9月12日(火)の令和5年第3回区議会定例本会議において、 池波正太郎を名誉区民として推戴することに区議会の同意がなされました。
推戴日は、12月15日(金)を予定しています。

当日ミレニアムホールで推戴式を挙行し、併せて作家・山本一力氏の記念特別講演会を開催します。

これまでに台東区名誉区民に推戴された方々
横山大観(画家)
平櫛田中(彫刻家)
大谷米太郎(元・浅草観光連盟会長)
朝倉文夫(彫塑家)
上條 貢(元・台東区長)
杉山 寧(画家)
平山郁夫(画家)
内山榮一(元・台東区長)

https://library.city.taito.lg.jp/ikenami/meiyokumin/meiyokumin.html

池波正太郎真田太平記館 夏季企画展のご案内


令和5年は、作家・池波正太郎生誕100年、また池波正太郎真田太平記館開館25周年を迎える記念の年です。

作家・池波正太郎の代表作のひとつである『真田太平記』は、昭和49(1974)年1月から9年間にわたって「週刊朝日」で連載された長編大河小説です。

池波が作家として最初に執筆した『恩田木工』(後に『真田騒動』と改題)をはじめとし、池波作品の原点ともいえる〔真田もの〕、戦乱渦巻く激動の時代に歴史の裏側で活躍した忍(しのび)たちの活躍を描いた〔忍者もの〕の集大成ともいえるのが『真田太平記』で、昭和60年にはNHK新大型時代劇「真田太平記」(原作・池波正太郎)が放映となり絶大な人気を博したほか、舞台やコミカライズなど、今なお様々なメディアを通し、多くのファンに愛され続けています。

今展では、ほとんど表に出たことのない貴重な『真田太平記』の自筆原稿をはじめ、描き下ろしの彩色挿絵(画・風間完)やNHK新大型時代劇「真田太平記」のポートレートなどを関連資料とともに展示します。

稀に見る戦上手として異彩を放った真田昌幸、その父の遺志を継ぎ武将として華々しく散った二男・幸村、父弟とは相反する道を敢えて選び真田家を守り抜いた長男・信之(幸)。それぞれの生き様があますところなく描かれた壮大な物語である『真田太平記』の世界をぜひご堪能ください。

◆企画展名:池波正太郎生誕100年・池波正太郎真田太平記館開館25周年 特別企画展
『真田太平記』の世界

◆会期:令和5年7月22日(土)~ 11月26日(日)

◆開館時間:午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)

◆会場:池波正太郎真田太平記館

◆休館日:毎週水曜日(ただし8月9日、8月16日は開館)
※振替休館 8月29日(火)、9月25日(月)、9月26日(火)、
10月10日(火)、11月7日(火)

◆観覧料:一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり

詳細は
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami

池波正太郎真田太平記館 池波正太郎生誕100年記念 特別企画展「池波正太郎の愛したまち上田」



池波正太郎生誕100年―――

池波正太郎のノスタルジア・東京、上田のまちを巡る。

昭和40年、テレビ番組の収録で初めて上田を訪れて以来、執筆のための取材やプライベートで、池波正太郎は何度も上田へ足を運んでいます。
上田のまちの人々、馴染みの店の味や温かなもてなしぶりを深く愛していた池波正太郎。その理由を「東京が失った昔の東京が、上田にはある」と語っていたといいます。

今展では、池波正太郎の代表作『真田太平記』や、エッセイ『むかしの味』など、上田が舞台として登場する池波作品を軸に、池波正太郎ゆかりの店やエピソードを関連資料とともに展示します。

景観やライフスタイルが急速に様変わりする今、池波正太郎の文章を通して、改めて上田のまちを巡り、思いを馳せてみませんか。

◆企画展名
池波正太郎生誕100年記念 特別企画展
「池波正太郎の愛したまち上田」

◆会期
令和5年3月25日(土)~ 6月18日(日)

◆開館時間
午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)

◆会場
池波正太郎真田太平記館 1階企画展示室

◆休館日   
毎週水曜日(ただし4月5日、5月3日は開館)
※振替休館 5月8日(月)、5月9日(火)、5月11日(木)、
5月23日(火)

◆観覧料
一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり

◆関連イベント
特別講座「池波正太郎と上田」
講師:益子輝之氏(民俗研究家)
日時:令和5年4月25日(火)13時30分~
場所:池波正太郎真田太平記館1階交流サロン
定員:20名程度
参加費:400円
※詳細は当館HPをご覧ください。

https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami/

「池波正太郎生誕100年展」開催のお知らせ

2023年1月25日は作家・池波正太郎の100回目の誕生日です。
亡くなって33年、あっという間に過ぎた気がしますが、その作品群はいまだに輝きを失うことなく健在です。
 
2月からは「仕掛人 藤枝梅安」の新作映画も封切予定。豊川悦司の梅安、片岡愛之助の彦次郎コンビは新たな旋風を巻き起こすことでしょう。

日比谷図書文化館でも、下記要領にて「池波正太郎生誕100年展」を開催いたします。お忙しい中恐縮でございますが、お時間を見つけてご来臨くださいますようよろしくお願い申し上げます。

<概要>
期 間:2023年1月4日(水)~2023年2月19日(日)
場 所:日比谷図書文化館3F展示スペース
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講演会:「池波正太郎の思い出」
日 時:2023年1月25日(水)19:00~20:30
講 師:菊 池 夏 樹(菊池寛の孫、元オール讀物池波担当)

詳細・講演会のお申込みは
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20230125-post_531/
まで

池波正太郎真田太平記館『雲霧仁左衛門』劇画展


『雲霧仁左衛門』は稀代の大盗賊・雲霧仁左衛門率いる「雲霧一党」と、その捕縛に挑む火付盗賊改方との攻防を描いた池波作品の〔盗賊もの〕で、連載は「週刊新潮」で昭和47年から49年までと長くはないものの、映画やテレビドラマでは度々映像化されるなど、今なお多くのファンに愛され続けている人気作です。
今展では、コミカライズされ月刊時代劇漫画雑誌「コミック乱」にて現在好評連載中の「漫画『雲霧仁左衛門』」の原画を関連資料と共に展示します。
【盗め(つとめ)の三カ条】を絶対の掟とし、享保の世を雲か霧のごとく暗躍する「雲霧一党」。池波正太郎の熟達した描写力と漫画家・崗田屋愉一氏の艶麗な作画が生み出す新たな『雲霧仁左衛門』の世界をぜひご堪能ください。

池波正太郎真田太平記館 令和4年度 夏の企画展
◆企画展名 『雲霧仁左衛門』劇画展
◆会期 令和4年7月23日(土)~ 11月23日(水・祝)
◆開館時間 午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)
◆会場 池波正太郎真田太平記館 1階企画展示室
◆休館日   毎週水曜日
(ただし8月3日、10日、31日、11月2日は開館)
※振替休館 8月18日(木)、9月26日(月)、27日(火)、10月
13日(木)、11月8日(火)
◆観覧料 一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり

池波正太郎真田太平記館 
〒386-0012 長野県上田市中央3-7-3
TEL:0268-28-7100/FAX:0268-28-7101
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami

池波正太郎真田太平記館 冬の企画展写真展『仕掛人 藤枝梅安』の舞台を歩く~江戸・藤枝・京都~

東京都台東区・池波正太郎記念文庫 姉妹館連携事業
写真展『仕掛人 藤枝梅安』の舞台を歩く~江戸・藤枝・京都~

『仕掛人 藤枝梅安』は『鬼平犯科帳』や『剣客商売』と並ぶ池波正太郎の代表作のひとつです。鍼医者・藤枝梅安の裏稼業、金で暗殺を請け負う「仕掛人」としての闇と活躍を描き、今なお多くのファンに愛され続けています。
今展では、物語の舞台となった東京・静岡・京都などを取材し、主人公・藤枝梅安の家があった品川台町〔雉子の宮〕の鳥居前(現・雉子神社付近)や、梅安の亡父・治平が眠る東海道藤枝宿の〔正定寺〕など、物語の中に印象深く登場する場所の現在の様子を、関連資料とあわせて展示します。
様々な風景から登場人物たちの生きざまや暮らしに思いを馳せ、『仕掛人 藤枝梅安』の世界をご堪能ください。

◆企画展名 東京都台東区・池波正太郎記念文庫 姉妹館連携事業
        写真展『仕掛人 藤枝梅安』の舞台を歩く~江戸・藤枝・京都~
◆会期 令和3年12月18日(土)~ 令和4年2月27日(日)
◆開館時間 午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)
◆会場 池波正太郎真田太平記館 企画展示室
        長野県上田市中央3-7-3
◆休館日 毎週水曜日
※年末年始 12月29日(水)~令和4年1月3日(月)
※振替休館 1月11日(火)、2月14日(月)、24日(木)
◆観覧料 一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり

https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami/17924.html

池波正太郎真田太平記館 2021年夏の企画展

『仕掛人 藤枝梅安』は昭和47年から平成2年まで「小説現代」で連載された時代小説で、『鬼平犯科帳』、『剣客商売』と並ぶ池波正太郎の代表作のひとつです。
鍼医者・藤枝梅安の裏稼業、金で暗殺を請け負う一流の「仕掛人」としての闇と活躍を描いた作品で、平成2年に池波が逝去し、物語は未完となりましたが、今なお多くのファンに愛され続けています。

今展では、平成28年からコミカライズされ、現在好評連載中の「漫画『仕掛人藤枝梅安』」の原画を関連資料とともに展示します。連載も佳境を迎え、ますます盛り上がりをみせる今、池波正太郎の熟達した描写力と、漫画家・武村勇治氏の圧倒的画力で描かれた新たな『仕掛人 藤枝梅安』をぜひご堪能ください。

◆企画展名:漫画『仕掛人 藤枝梅安』原画展
◆会期:2021年7月17日(土)~ 2021年11月23日(火・祝)
◆開館時間:午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)
◆会場:池波正太郎真田太平記館 企画展示室
◆休館日:毎週水曜日(ただし8月4日、11日、9月22日、11月3日は開館)
※振替休館 7月26日(月)、27日(火)、8月19日(木)、9月27日(月)、28日(火)、11月4日(木)
◆観覧料:一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳保持者割引あり

池波正太郎真田太平記館 
〒386-0012
長野県上田市中央3-7-3
TEL:0268-28-7100/FAX:0268-28-7101
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami

池波正太郎真田太平記館 2020年 夏の企画展

原画展A4チラシ(475K)
●企画展名  
漫画『真田太平記』原画展

原作・池波正太郎
漫画・細川忠孝

●会期
2020年7月18日(土)~ 2020年10月4日(日)

●開館時間 午前10時から午後6時まで ※入館は午後5時30分まで

●会場 池波正太郎真田太平記館 企画展示室

●休館日 毎週水曜日 
※ただし8月5日(水)、12日(水)は開館。
※7月27日(月)、28日(火)、9月24日(木)、25日(金)は振替休館。

●観覧料 一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳保持者割引あり

●北陸新幹線・しなの鉄道上田駅から徒歩10分
●上信越自動車道上田菅平I.Cから車で10分
※大変申し訳ございませんが、当館には駐車場がございません。
 お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

●概要
池波正太郎の大河小説『真田太平記』は「真田もの」の集大成とも言える作品で、今なお多くのファンに愛され続けています。
2015年、初の完全漫画化、「日本一(ルビ:ひのもといち)の兵」と讃えられた真田幸村ら真田一族を中心に激動の戦国時代を描き、昨年堂々完結。
池波正太郎の熟達した描写力と漫画家・細川忠孝の洗練された作画が生み出す新たな『真田太平記』の世界をお楽しみください。

池波正太郎真田太平記館
〒386-0012
長野県上田市中央3-7-3
TEL 0268-28-7100  FAX 0268-28-7101
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/ikenami

池波正太郎真田太平記館 2020年春の企画展

風間完展チラシ表

池波正太郎真田太平記館 2020年春の企画展

●企画展名 「風間完が描く池波の世界」

●会期
2020年3月28日(土)~ 2020年6月21日(日)

●開館時間 午前10時から午後6時まで ※入館は午後5時30分まで

●会場 池波正太郎真田太平記館 企画展示室

●休館日 毎週水曜日 
※ただし4月1日(水)、8日(水)、29日(水・祝)、5月6日(水・休)は開館。
※5月7日(木)、8日(金)、11日(月)、12日(火)は振替休館。

●観覧料 一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳保持者割引あり

●リード文
画家・風間完(1919-2003)はパステルによる風景画や美人画、独特な技法の銅版画で知られるほか、挿絵画界の第一人者として松本清張や司馬遼太郎、五木寛之、向田邦子など多くの作家の挿絵を手掛けました。
池波正太郎との親交も深く、昭和49年から57年まで9年間「週刊朝日」に連載された長編大河小説『真田太平記』の挿絵を担当。連載は449回に渡り、挿絵はカットも含めて1,300枚を超えます。
本展では『真田太平記』『戦国幻想曲』『食卓の情景』など、風間完が手掛けた池波作品の挿絵原画を関連資料とともに展示します。
  時にたおやかに、時に躍動感あふれる構図で池波正太郎の作品を彩った風間完の筆致をぜひご堪能ください。

池波正太郎真田太平記館 
〒386-0012
長野県上田市中央3-7-3
TEL 0268-28-7100 FAX 0268-28-7101
http://www.city.ueda.nagano.jp/tanoshimu/ikenami/index.html

池波正太郎記念文庫講座 「池波原作時代劇の魅力」開催のお知らせ

ksuga2020

日時:令和2年2月15日(土)・22日(土):14時から16時
15日:「名脇役たちの肖像」
22日:「西岡善信と映像京都の仕事」

場所:台東区生涯学習センター301研修室
講師=春日太一(時代劇研究家)
受講無料・申し込み方法

◆往復はがきでの申し込み
はがき(1枚1名)の「往信」裏面に、講座名、申込者の住所・氏名(ふりがな)・電話番
号、「返信」表面に、住所・氏名を記入、返信の裏面は無記入とし、
〒111ー8621 東京都台東区西浅草3ー25ー16
「池波正太郎記念文庫」
へお申し込み下さい。

◆インターネット(電子申請)での申し込み
池波正太郎記念文庫のホームページ、
https://www.taitocity.net/tai-lib/ikenami/
からお申し込み下さい。

◆締切=2月5日(水・必着)
◆定員=100名(多数の場合は抽選)

◆アクセス=台東区循環バス南・北めぐりん〔生涯学習センター北〕下車徒歩3分、つくばエクスプレス〔浅草駅〕A2番出口から徒歩8分、都バス〔入谷2丁目〕下車徒歩3分、東京メトロ日比谷線〔入谷駅〕から徒歩8分、東京メトロ銀座線〔田原町駅〕から徒歩12分。

お問い合わせ
池波正太郎記念文庫
℡03-5246-5915

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